せなけいこ展

             

夏休みは園内外の研修ということで

例年、内容を変えて行なっているのですが

今年は日光で開催されている

せなけいこ展に行ってきました👻😄

 

預かり保育はお休みさせていただきました。すみません。

 

 

 

日常の保育で使う教材研究や

お月見会で行う影絵のアイデア等

課題を持ちながらの鑑賞です🧐🖋

 

 

コロナ禍ということもありますので

対策を取りながら行ってまいりました☺️

 

平日なので人も少なかったです。

 

 

 

 

「ねないこだれだ」をはじめ、

誰しも一度は見たことはあるであろう絵本の原画が近くで沢山見れます😄👻

 

貼り絵の作品が近くで見れるので

紙の質感や立体感、どんな素材を使っているのか等々

学びの多い展示鑑賞でした👏

 

 

 

せなけいこさんは

教材として購入する身近な「紙」よりも、

身の回りにある包装紙やチラシ紙、新聞紙などの「紙」

に重きを置いて制作していたとの展示もあり、

教材研究のきっかけにもなりました✨🙏

 

 

 

 

 

親御様方には

先日チラシをお配りしていると思いますが

お時間ありましたら行ってみるのも良いかなと思います🥰

 

詳しいお話は職員にお伺いください

 

 

特別支援教育研修会

             

NPO法人 障がい者福祉推進ネット ちえのわ

主催の研修会がありました。

 

 

障がいを持つ子どもの支援をしている方や、

支援児の親御さんのお話等を聞きました。

 

障がいの有無や発達の速度に関わらず

同じ社会、地域で一緒に生活していく「インクルーシブ」

が進むなかで、一人ひとりの成長や関わり合いを

大切にしていくのはとても大切なことです。

 

 

 

障がいには“障がい”と呼べるべきものなのか分からない

色々な発達の仕方があります。

 

触覚(聴覚)過敏などもその一例ですが、

触り心地や温度、大きい音などに人一倍敏感になってしまうことは

本人にとっては大きな壁になり得ます。

 

決して悪いことではなく、

きちんと本人の気持ちに寄り添い

少しずつ少しずつ慣れさせていくことが必要です。

 

 

お話しして頂いた例話に

シーツの感触が苦手な子がいました。

 

シーツの感触が不快に感じてしまい、

時として嘔吐してしまうほどだそうです。

 

そんな子に対して、無理矢理慣れさせる

のではなく、タオルケットを敷いてあげたり

素材そのものを変えたりすることで

「ベッドで寝ること」に慣れさせていくことが必要だそうです。

 

無理強いすることで

ベッドに寝ること自体が嫌いになり、苦手になってしまいます。

 

 

完全な自立ではなく

自分でやろうとする力

 

をつけることがより大切です。

 

 

そのためには、やはり

「褒める」ということが大切で

「できた!」という体験がひとつでも多く必要になります。

 

 

発達の速度に関係なく

子どもたちとの関わり方を

改めて見直すきっかけになりましたし

 

親御さん方も共有していただければと思います。

 

 

 

【参考文献として紹介された絵本】

どんなかんじかな

ふしぎなともだち

すずちゃんののうみそ

 

 

 

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